ダンススタジアム、春の大会。新人戦の様子がアーカイブとなり公開されております。そうなんやな、と思いながら、見る気がさほど起こらず、今日に至ったわけでありますが、徒然に観ました。

気になる学校を。

その場で観た感覚はあまり変わらず、良いなと思った学校はやはり、よい。

表彰にかかわらず、よいところはやはりよい。

一条のダンスもよいです。独自のdoctrineを貫いており、ここにしかないダンスであるな、と思います。

そもそも、この日。大会の朝、その集合場所に、なんと主力の、センターで踊り切る役割を担う人物は、突然松葉杖で現れました。

エッ、てなるよな。

なんなんかな。

踊るんかな、ってなる。

踊るんか、って聞くと、

あっ、踊ります。と本人は答え、周りの出場メンバーもあまりのことにリアクションも少な目な感じであり。

顧問はそこから、周辺のドラッグストアを探し歩き、踊るための最善の策を講じることになる。

そして、昔ながらの個人経営の昭和の時代から続く小さな小さな薬局にたどり着き、まことに親身になっていただいた対応に感動しながら、処方を受けて、

松葉杖を投げ捨て踊ることになるわけです。

これが一条か。

こんな漫画みたいな展開があるんか。

と。

結果はどうあれ、一条のダンスを全力で踊ることにはなんら変わることはない。

このアーカイブを観て思うことは、

なんかやっぱりちょっと違うよな、
ということやな。

俺たちのダンスは、

ちょっと違うよな。

それでもやはり、探し続け、求め続けるほかはない。