今日、パシフィコ横浜でダンススタジアムビッグクラスの全国決勝大会。

学校に集まりライブ配信で観戦する予定でしたが、大雨警報のため、部員たちは集まることは出来ずでした。

それぞれで観戦出来たかな。

顧問はというと、せっかく講義室でタブレットを大型モニターにつないで準備していたので、とりあえず5、6校だけでも観ようかと見始め、前半だけでも観ておこうかと思い、天理が出てくるまで観ようと思い、結局最後まで観た次第であります。

講義室でひとりで。

大会の結果は、顧問の予想通り福岡大附属若葉高校の優勝。

初出場、初優勝。おめでとうございます。

何日か前にブログでも触れましたが、そして生徒にも話しましたが、この学校は板付きだけですでに優勝やな、と予感させるダンスぶりでした。

10数年高校ダンス部を見続けていると、こういう感覚が身につくものですな。

圧倒的な美しさがありました。

これはこれで、今の高校ダンス部の評価軸をハッキリと表すことになったかと思いますので、ある種スッキリといたします。

創作系のダンス部で、しかも調べるとこれまで保守本流として神戸で長年開催されていた創作系の高校ダンス部全国大会でも何度も全国一位となっているようです。

素晴らしい。

ただ個人的にはほぼこの種のダンスには基本、あまり興味がありません。

なんか反骨とか雑草とか無頼とか、そんな要素がダンスにまったくないからかな。

まあそんなことはどうでもよいな。

いちばんかっこよかったのはなんといっても天理高校。

抜群に良かったです。

ストリートダンス協会賞おめでとうございます。

そして一条高校ダンス部はこれからもスクランブルな感じで踊り続けます。

俺たちはみな雑踏。