近くにいるわけではなく、遠くにいるわけでもない。

今はまだ離れて行くまえ。

距離感がなんか

変な感じではある。

どんな距離感が良いのか。

部活のようで、もはや部活という正確性もない。

アドバイスも今はない。

やがて
離れて行く。

そうして、別の場所に行って帰って来ているわけではなく、

そうする前の、

今は別々になる、その前の、

まだ見ぬ明日が広がる、

春の風が、颯爽と吹く前の、
一瞬の季節。

なんか、俺ひとり、手持ち無沙汰な季節ではあるな。

若者たちは
ここから、遠くへ。