数日前、

部活の指導を終えて帰宅する。

洗いものなどをしながら、テレビをつけると高校ダンス部の特集番組をやっている。

NHKBSで、夏のダンススタジアムの特番やな。

「勝敗を越えた夏2022」と題して。

それぞれのダンス部でそれぞれの考え方があり、その取り組みがあり、スタイルがある。

苦悩があり、挑戦があり、伝統があり、歓喜があり、落胆があり、ドラマがある。

物語がある。

いずれにしても、どのようなストーリーを描いて、その中で自分たちが何を演じようとしているのかは、深く強く自覚すべきことかな、と思います。

高校ダンス部シーンでいったい何を目指して踊るのか。

迷いや戸惑いや不安など、ないわけはない。

確信がすぐにやってくるわけではないのだろうと。

まあ、それでも一条の一条にしかない一条スタイルを貫くべく、やり続けることやな。

こうなったらあとは、なにもかもを吹き飛ばすような、圧倒的におしゃれでカッコいいダンスを。