レゾンデートル。この言葉を知ったのはおそらく村上春樹の小説でだったような気がする。
フランス語。哲学用語か。10代の内省的な時期にはこんな言葉使いが未完成な自意識を満たしてくれる。だいたい完成された自意識なんてものもこの世界には存在しないはずであるけれど。
ダンス部のレゾンデートル。存在理由。大げさなので、ダンス部の役割について。
ダンス部は、できるだけ地域社会に貢献したいと考えています。なぜならば貢献しやす性質を内包しているからです。手っ取り早く喜んでもらえる。そんな性質をもっている部活動はあまり多くありません。
この夏もできるかぎりそのような活動を推進できればと考えています。幸いさまざまな方面からお声掛けをいただいております。大会やライブに集中できる環境を最大限維持しつつ、それでももうひとつ、地域に貢献する活動も重要なものとして精一杯おこなっていきたいと考える次第です。
部員の諸君、それがダンス部のレゾンデートル。踊ることの理由であり、本質です。
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