一昔前までは、4、5年前まではコンテスト作品を作って、ある大会に出場する、という形であったように思いますが、ここ2年か3年、コンテスト作品をつくったら、いろんな大会に、いろんなコンテストに出場するという形態に変わりつつあるように思います。
端的に言うと、ダンス部の大会シーズンが延々と続きシーズンオフがない。
春の大会、夏の大会、秋の大会、そして冬の大会。メインは夏の大会になると思いますが、それでもさまざまな季節に様々な大会が開催されるので、オフシーズンがなかなか取れなくなってきているのが悩みの種でもある。
作品をどの段階でつくり、どのシーズンまでその作品で勝負すればよいのか。
春踊って、夏も踊って、秋も踊り、冬も同じ作品で踊っている学校も増えています。優れた作品を完成させて何度も練り直し、同じ作品で1年間くらい大会に出場し続ける、ということになっているのかな、と思います。
一条高校の場合、なかなかそこまで持たない事情も存在する。そもそも3年生は毎年6月に引退するので、そこに合わせて作品をつくることになります。完全引退が8月の大会になるので、そこに焦点をあてることとなる。
それに加えて、生徒らは同じ作品でいろんな大会に出たがらないので、できれば新作を携えての出場を目指すことになっています。
春から夏へ。ここからどんな作品を作り上げるか。
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