一条高校に来てくれました。

本日 oSaaⅿ ワークショップ 約2時間たっぷりhiphopの神髄を生徒たちに伝授していただきました。生徒らちゃんと受け取れたかな。

正直飲み込みの早さはなかなかのもんやな、と部員たちをみて思っておりましたが、今日のところはそうやすやすとはいかなかったみたいです。ダンス部員、苦戦しておりました。

oSaam さん 天性のものでダンスを踊っているかのように感じておりましたが、そうではない。緻密です。何がカッコよいかを編み出して、それをまるで太古の昔からそこにあったかのように普通に踊りはります。

ただそれは追いかけて追いかけて今もまだつかみかけている、その途中のものなんやろな、と感じました。

状況に中に自分を置く、受け入れる、そこには無の境地に近いものがありました。透明やな。透明感がすこぶる来ている感じやな。

むしろタオイズムか。

昨日海に行ってきたなら、その海で遊んできたその感覚で踊る。作為をできるだけ削り取ってゆく。無為自然。そこには自己も他者も存在しない。波の音とその巻き戻された時間の中で繰り返される原初のリズム。

この宇宙空間にユニバーサルに行き渡っているはずのリズムを探し続けている。

イデアの現存。

ありがとうございました。奈良の人なのでぜひまた来てください。お待ちしております。

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