日大のアメリカンフットボールの選手が今日、記者会見した。
彼の話すその論理の一貫性に対して日大上層部の一貫性のなさは目を覆うばかりである。
優秀な学生がなぜここまで追い込まれなければならなかったのか。
心が痛む。
優しく、穏やかで、礼儀正しく、頭がよい、秀でたプレーヤーである、なのになぜと。
指導者が、頭脳明晰で、人格がすぐれており、性格も良好で、人心把握も抜群で、技術指導にも長けており、人間的魅力も満載で、状況判断がずば抜けている、などであればそれに越したことはないけれども、そんなことは実現しないこともある。そんなことはない。
生徒の方が優秀、ということももちろんある。
あきらかに自分よりも、自分が指導する生徒の方が優秀な場合、指導的立場にある大人はどうするべきかを知らなければならない。少なくとも指導者はそれぐらいの準備はするべきである。
無謀な権力で服従させるようなことは決してあってはならない。
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