一条高校ダンス部の強みとは何か。持ち味とは何か。
その一つは、自分たちで考える。最後まで考え抜くことです。考える力をもつことを常に部員たちに要求します。それがないと、ダンス部の前進はない。大会作品については特にそう。考えて考えて考え抜くことがより洗練された作品につながり、表現力にあらわれます。
BULLET BOYZに関しても、ようやく自分たちで考えるということが普通にできるようになってきた。喜ばしいことではあります。
生徒の自主性を重んじる。などというのは部活動の美徳でもイデオロギーでもない。やらねばならないことです。顧問が踏ん張ってやらなければならないこと。そこをどのように踏ん張れるかが、顧問の腕の見せどころなんでしょうな。のんびりと自主性に委ねるだけでも、ダメ。日々のその攻防が明日の部活を切り開いてゆきます。
信じて待つことができるか。信じて待つだけでよいのか。さまざまな種類の葛藤と攻防がここにはあります。
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