本日 2015年1月17日土曜日、右京小学校の地域のイベントに一条高校ダンス部が参加させていただきました。ありがとうございました。少しはお役に立てましたでしょうか。また右京小学校出身のダンス部員がいることにも気づいておりませんでした。申し訳ありません。
このような地域のイベントでつながりを感じ、そこで生きる子供たちが夢やあこがれをもってさらに大きく成長してくれればよいなと思います。そのような地域作りに微力ながらでも貢献できるならば、日々の活動により精力を傾けていくことができます。高校ダンス部としてもっとも意義のある活動のひとつであると考えます。ありがとうございました。
そして 1995年1月17日、阪神淡路大震災から20年となります。あの時から20年。
生きていると。生きていると、いろんなことがあります。よいこともまたそうでないことも。
20年が経ちました。今の高校生たちは誰もこの世の中にいませんでした。誰一人として。
震災の3日後、親せきを探して西宮に行きました。避難所にいた親せきの叔母はまだふるえていました。ふるえが止まらへんのやと言っていました。避難所には仕切りがされていて、そこには遺体も並べられていました。
西宮の市街では、全壊した家屋の前でただ立ち尽くしている人など。
2月の終わりに、もう一度奈良県のボランティア団の一員として当時勤務していた学校からひとり被災地に。避難所に2日間寝泊まりして、食事を配布したり、仮設住宅への書類申請の手続きを手伝ったり、壊れた家屋のあと片づけを手伝ったり。
ホテルオークラ神戸では窓明かりによる「ファイト」の電飾文字。
さて奈良市立一条高校ダンス部員の諸君。今日は全力で踊れただろうか。いつもより少し舞台が狭く、26人全員で舞台上で踊るのは少し互いの距離が近すぎたかもしれないが、観てくれた人たちに熱い思いを伝えることが出来ただろうか。今日一日の全力を尽くせたか。その日の全力を尽くすことを忘れずにいてほしい。それが明日のダンスにつながる。
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