夏の大会作品、その前があったかどうかは憶えていないが、その後について

その後、なかなか進捗が見られない。

当然のごとく、苦難の道のりではある。

テーマ選び、曲選び、曲編集、人数構成、構成のパターン、振付、

そしてその作品、

何を着て踊るのか。

作品の評価にも大いに関わってくる問題である。

他校の衣装を見ているとどんどん豪華絢爛になっているように見える。

照明を反射するキラキラとした衣装を身につけていたりする。

表と裏が色違いのものであったり、曲の途中で衣装替えをおこなったり。

一条はここのところ、この3年間統一した衣装を着ることはなかった。

それぞれの個性や自由度をもったダンス表現を衣装においてもあらわしてきたものである。

その個性や自由度を維持したまま、それでも全体に統一感のある衣装を探しているのだ、と考えている。

揃えるだけがダンスじゃない。