一条高校ダンス部においては恋愛を禁止しています。
そのことをよく知らない部員もいるみたいなので、ここでしっかり徹底すべきであり、再度宣言したいと思います。
愛だの恋だの言ってる暇があったらダンスの上達に専念すべきであり、それが本筋であるというのが主な理由。
そもそも顧問が恋愛というものに対して無理解であり、不寛容である、ということにも起因するところであります。
恋愛は禁止する。
・・・ シーン。
というのはもちろん冗談でありますが、逆に今回の大会作品はその恋愛的なものがひとつのモチーフになっておるので、そこでさあ、どうする?ということになります。
高校生に恋愛の妙味を表現しなさいといっても、それはそれでイマジネーションを最大限に活用するところに頼らざるを得ないな。
ひとの心が織りなすさまざまな綾をどう表現するか。
恋愛の押したり引いたりを、その気持ちの体積や質量を、感情の揺れや重さや軽さやその限られた貴重な時間の流れの中での微妙で繊細なやりとりを。
その琴線を。
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