車を運転しながら、

お気に入りの曲を聴く。

空は薄いブルーで、

もはや誰にも邪魔はされない。

10代の頃、そして20代の頃、

30代の時も40代の時も

50代後半の今でも

聴き続けている曲がある。

ガラスのジェネレーション🎷

最後に叫ぶフレーズがある。

「つまらない大人にはなりたくない」

なんというのか、10代の頃はそんな言葉に影響を受け、
周りの大人たちが皆、つまらないように感じた。

髪型も服装も生き方も、退屈の象徴のように思えた。

意義深い人生はここではないどこか遠くにあると。

50代も残り少なくなった今も変わらずそう思っているかというと、そうではない。

退屈であろうとも人生は続くし、カッコいい生き方もあれば、たいしてカッコよくない人生もある。

少なからず大多数の大人は自分の人生と向き合い、闘い続けている。

大人になると、身に染みてわかり始めることもあるのだ。