一条高校、大会に出るための作品作り。最初は基本的にテーマを決めます。まずこのテーマ決めから難航することが多い。今回2年生の大会作品、西遊記をテーマに選びました。
そしてそこから玄奘三蔵の「不東」という言葉も導かれました。
このテーマに決まった当初から、わりと選ばれやすいテーマであること。他校とかぶる可能性があることを指摘しておりましたが、生徒たちはそれでも現実になるまで、なかなかリアリティはもてなかったのでしょう。
ただありがちなテーマを選ぶなら、このテーマを選んだ中でいちばんのものを目指してくれ、とも言いました。
先日のダンススタジアムの予選、明らかに同じテーマで踊るチームがありました。衣装もよく似ている。使う曲も同じもの。
しかも、出演順が5番と7番。こちらはあとから踊るのでやはり少し不利か。真似をしたわけではないけれど、順番的にはそうなるしな。
まあ腹を据えて踊るしかありません。高校生が考えることなので、同じようなテーマを選びやすい。西遊記のかぶりなので、ありがちですが、あまりにも奇抜なテーマを選んでそれが偶然かぶってしまったら、なにやら不穏な空気になりそうだけど。
部員にはここに来てオタオタするな、と言いましたが、曲のかぶりや衣装の酷似なども含めてあまりないほうが好ましいのかもしれません。
それでも、もし同じようなテーマ、同じ曲、酷似した衣装に出会ったら、出会ってしまったら、笑顔で明るく微妙な挨拶をしよう。そんな余裕も必要です。多分。
志を同じくするものとして、互いにそれぞれ全力を尽くそう、と誓いあって。
ダンス部の練習後、アジアユースサミットへ。堺市にあるビッグアイというサミット会場まで行ってきました。一条高校人文科学科2年生がふたりプロジェクトを携え、参加しています。今日が初日で、プレゼンテーションの初日のトリをつとめたのが一条高校でした。心配したけれど、堂々としたよいプレゼンでした。 Good Job.
お疲れ様でした。
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