なんかあれやな。日々追われているうちに、つまり引退ライブの準備に追われまくっているうちに、3年生今日で最後の練習。
3年生、引退やな、そうやな。
次の代に引き継いでゆくことになるねんな。
昨年、1年生から2年生へ。先輩になった4月に新入部員の後輩が多すぎてとても指導できませんと顧問に泣きついてきた時、まったく話にならんと突き放しました。
マジでお前ら全員帰れと。
3年生と1年生でダンス部はやっていくから2年生は帰りなさい、と。
まあまあ本気でした。
いま直ぐ帰るか、それとも1年生にダンスを教えるか、どっちか選べと。
それから1年後の今年4月、3年生に。
学年がひとつ上がり最終学年に。それでもまったく部活動全体を俯瞰できず、後輩たちを含めた部活運営、そのスケジュール管理を考える力がまったく身についておらず、仕方なく顧問はしばらくの間、ダンス部の指導から距離をとりました。
2か月前、この4月のことです。
よいダンスはいったいどこから生まれるのか、それをもう一度真剣に考え直さねばならない。そういう期間だったと思います。
今日、セミナー前で、一条高校ダンス部の聖なる場所で最後の練習。何人かの部員は少しばかり、少しばかりではないかな。この二度と戻らぬ、この場所、この瞬間、先輩とのかけがえのなさに高ぶる感傷をおさえきれない様子でした。
明日、明日は公開ライブ。感傷はこころの奥底にしまって、全力でよいステージにしよう。
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