人文科学科で今日勉強したのは、まあたくさんあるけれど、「ダーウィンの海」

ダーウィンの海。アイデアが出され、研究開発が進み、製品化され、市場に出されて価値が認められるに際し待っている越えなければならない最大の大きな壁。

その前には魔の川、そして死の谷があり、最後にダーウィンの海。

世に出されるまで、多くのアイデアが、研究が、開発が、製品化が、沈んでいく。我々の周りにあるモノはこれらの川や谷や海を越えてきたものたちである。そこにはほんとに数多くのチャレンジがあり、格闘があり、挫折があり、偶然があり、幸運があり、必然があり、情熱がある。あきらめては何も始まらない。

なかなか興味深い示唆がそこには存在する。ものごとの大半が実は同じような道筋を辿るのかもしれない。

ダンスもまた。

アイデアが出され、研究開発が進む。曲が決められ振りが完成し構成が整い作品が出来上がる。その過程で多くの取捨選択がなされる。そして最後に大会に出場し、全力で踊り、そこで価値が評価されなければならない。

魔の川を、死の谷を、ダーウィンの海を越えて行かなければならない。

そこにはほんとに多くのチャレンジがある。格闘があり、挫折があり、偶然があり、幸運があり、必然がある。

そして大いなる情熱がある。あきらめてはならない。