17日土曜日、南海浪切ホールにて開催されたハイダン予選。

一条は昨年に引き続きの2連覇を目指して踊り切りましたが、結果は3位。

結果発表の前に、顧問としては勝ち切った感はないのかな、とも感じていました。

一条AMI NAS

すべてのチームが踊り終わり、一条は抜群に良かったけれど、審査員はどう観たか。

俺じゃない審査員だった場合、おのおのの審査員ははたして一条を1位にするだろうか、

当然ながら5人の審査員は5人のそれぞれの視座からのみ審査を行う。

その結果、いちばん上にくるだろうか、と。

順位の発表は3位から行われ、その3位でよばれた。

そうなのかと

一条の現在地を知ることになる。

一条のスタイルでやりきり、その独自のオリジナルな風貌で結果を残すためには何しろ圧倒的でなければならん。

あらゆる周辺を納得させる、説得力のあるパワーとスピードで疾風のごとくねじ伏せながら駆け抜けねばならん。

我らはまだもう少し、前に進むべきやな。もう少し遠くへと。

まだまだ歩みを止めるわけにはいかん。

しかしながら、確実に一条のダンスはある種のジャッジには伝わっていて、高い評価を得ることができている。

この大会は終了後、ジャッジシートを手渡され審査員の評価を知ることができる。

そのことから確信と勇気を受け取ることはできる。

ここからさらにこの坂道の向こう側の景色を見に行こう。