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ここから受験本番です。

担任としてできること。

正月、元旦に北野天満宮にお参りして参りました。

全力で願いを込めて。

それぐらいか。

外国語科、7組クラスの生徒たち、3学期にはあまり顔を見ることもなかった。

おそらく、それぞれがそれぞれの目標に向かって、それぞれのペースで立ち向かっているのだろう。

高校生の時、いろいろ忘れてしまっていることも多いが、覚えていることもある。

受験の時、先輩にかけてもらった言葉。

「一丈のほりをこへぬもの、十丈・二十丈のほりをこうべきか」

仏教の言葉のようです。

まず、目の前のその堀を越えてゆけ、勇気をもってその目の前の目標に全力であたれ、ということ。

一丈の堀を越えられぬものに、十丈・二十丈の堀を越えられるわけがない。

受験当時、力にした言葉です。

この堀を越えよう。その先にはもっともっと大きな堀が待っている。

この堀を越えろ、と。