2014年の4月、その入学式の日を憶えているだろうか。
はじめて一条高校の制服を着て、校門をくぐった日のことを。はじめての教室、担任の先生の挨拶、そしてクラスメイトと交わした最初の言葉。
そのはじめてのすべてがもうすぐ最後に変わる。
一条丸から見た海の色は、どんな色だっただろうか。海から眺めた陸地はどんな形をしていただろう。めざすべき港にはたどり着くことが出来たのか。
いや、まだその途上か。
明日の予餞会。いちばん大きな出し物は毎年恒例となっている職員劇。先生方、今日も勤務時間をはるかに越えての、弁当を食べて豚汁を食べて、からの最後の通し稽古。
こんな学校はないな。まさしくここがどこにもない場所。
職員劇の前に、これまた恒例となっているダンス部による餞のステージ。全力で力いっぱい3年生にエールを送りたいと思います。
すべての3年生のために。
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