昨日 衣装を着て大会作品を最後まで踊る というところまでようやくたどり着くことが出来ました。

ここまで

大会作品を完成させるまで 数か月要しています。1月のHSDC関西大会が終わって、それから2月の予餞会が終わってからかな、具体的に考え始めたのは。

テーマを決めるだけで3回に渡り、10時間以上の話し合い。これは特によきことでもなんでもなく、決まらなかっただけに過ぎない。

まずテーマが決まらない。全国大会で優勝を目指す作品を作るためにどうすればよいのか。その最初の一歩がまったく定まらない。考えれば考えるほど深い穴の中へ。

しびれを切らして、2つのテーマでそれぞれプレゼンテーションをするように指示を出し、テーマ設定が出来たのが3月。テーマが決まったけれど、曲が決まらない。だいたいの感じだけはある。この曲とこの曲でこんな感じで。

しかし曲編集が上手くいかず、ここでも大幅にロス。そしてハチ高原合宿がやってくるが、曲が出来ていないため大会作品作りが出来ないという前代未聞の状態。少なくとも6割くらい骨格くらいは合宿で仕上げる予定がまったくの前進無し。

そして4月に。

1月にHSDC関西大会で優勝し、東京両国で決勝大会を踊ることになっていたにもかかわらず、その練習もなかなか出来ず、4月はその大会練習を繰り返す。

そして5月。GWは3つのイベントなどもあり、ここでも遅々として進まず。それでも完成予定は5月の初旬。

中間考査前の5月の初旬には完成させる予定。なぜなら6月には引退ライブが控えている。6月になる前には完成させねばならん。

出来るのか

5月6日、大会メンバーを選抜する。そしてこの時作品をもう一度根底から見直すことに。

曲をもう一度やり直す。

これらすべて生徒の動きです。顧問はただ傍観するのみ、傍観ではないか。まあ傍観に近い。承認するのみか。そう思うならそうするしかない。自分たちで徹底的に納得できる作品を作りあげるしかない。

毎年、予定通りに進むわけではないが、今年は遅れすぎている。その過程でいろいろと修正すべきことがらや顧問の経験や考えを真摯に愚直に伝えなければならないことも。

このままではよい方向に進まない。

そんな風にして過ごしております。ヒヤヒヤするなぁ。もう今年は作品など出来ないのではないかと。

一条にしかないダンスを自分たちで作り上げるとはそういうことです。

負けるな一条。