「自らの愚かさを知り、愚かなるままに生きる」という東洋の理想について上野先生が語ります。NHKの視点論点という番組で。上野先生は一条高校人文科学科でいつもお世話になっている先生です。
初夏の頃、一条高校に来校していただき特別講演で講義を賜っております。そして生徒たちに毎年アイスクリームを持参してくれている心温かな先生です。このご時世こんな先生は他におりませぬ。
ほんとうにありがとうございます。
「いかに生きるか」それが人文科学の主要なテーマであり、そのことを深く考え続けることが一条高校人文科学科の存在理由。レゾンデートルであるいえます。
上野先生、今回は山上憶良の歌を手掛かりに語る、ということです。万葉集研究の日本での第一人者である上野先生、万葉の心を現代に生きる我々に伝え続けてくれています。
自らの愚かさを知ったうえで、愚かなるままに生きる。愚かさを自覚しないままでは、愚かなるままに生きてゆくことはできないのでしょう。愚かさを知ってうえで、愚かなるままにどう生きることができるのか。
上野先生に聞いてみよう。
最近のコメント