ダンスの全国大会、15日に決勝進出校の発表があったこの大会。

全国高等学校ダンス部選手権=DANCE CLUB CHAMPIONSHIP。単に技術を競う大会ではなく表現力を評価するという大会です。

そして漢字2文字で作品を表現する、という一種独特の大会となります。高校ダンス部シーンが拡大する中で、その作品の何を評価するのか、というのは大会ごとにその評価基準が設定されています。

が、なかなか難しい。難しいやろな、と思います。そら難しいで。

たとえばダンサーでない人でも、ダンスを知らない人でも楽しめるダンス。観るもの多くの人に伝わる表現力。そのようなダンスは根底に圧倒的な技術力があるはず、当然のことながら。その技術の上に、それを越えて表現するものは何か。そのダンスで何を伝えたいのか。

特に大人数でチームを組んで踊る場合、それがないとなかなか観るものには冗長的な作品になってしまう。何を表現しようとするのか。何を伝えようとしているのか。それはやはり必要やな、と感じます。

そしてそれを漢字2文字で打ち出す大会が DANCE CLUB CHAMPIONSHIP。一条高校は「咆哮」「不東」という漢字2文字で第2回第3回大会に挑んで来ました。

一条、今回の作品。漢字2文字はおそらくDCCのHPでCOMING SOONやな。