2013年、2014年、2年連続してセリーグ最下位だったヤクルトスワローズが優勝しました。山田が本塁打30本打率3割盗塁30のトリプルスリーを達成するなど、目覚ましい活躍、また川端が首位打者を確実にしており、畠山も打点王となる。
どこか在阪の球団とは全然違うよな。
監督の手腕が評価されます。就任一年目の真中監督。選手を信頼し、選手の考える力、自主性を重んじる。
なんといっても、2番打者川端慎吾の最強ぶりが素晴らしい。市立和歌山商業出身です。バントで送らない2番打者。ほとんど犠打はありません。打って打って打ちまくる2番打者。日本の野球で、こんな闘い方はちょっと知らないな。
最強の2番打者 川端慎吾
こういう野球で、つまりどこのチームもやっていないような、その時その場で選手の能力を最大限活かすやり方をつらぬいての闘い方で、最後に勝利を勝ち取るところが素晴らしい。
チームの力を、個々の力を、どのように伸ばせばよいのか、固定観念にとらわれず、チャレンジする。よいチームでよい闘い方をすれば、チームに勢いが生まれ、個々人が楽しくプレーすることができる。
野球を楽しむことが出来る。勝つ喜びを知る。自主性が高まり、相乗効果が生まれる。
さらにチーム力が高まる。
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