ダンスドリルの秋季大会からそれに続く冬季大会、一条高校は、はじめて参加しました。今回の参加は部内の競争意識を高め、部員全体のスキルアップを図ること。そのために厳しい選抜を実施しました。
その時々でどうすれば部員の意識を高く維持できるか。どうすればダンス部の結束を強くし、力を最大限に発揮できるかを考えてきました。
ダンス部のダンスは技術だけではありません。むしろそれを前提にした上で何を表現するか。だからこそまずは、ひとりひとり意識を高くもって日々の練習に取り組んでもらいたい。
意識を高く持て、という理念を唱えるだけでは、なかなかたどり着けない。ゆえに高い意識を持たざるを得ない、その条件作りをいつも考えています。
大会では勝つことを目標にしています。勝ちたい。しかし、それは目標であり目的ではありません。大切なことは、与えられた今ある条件の中で力を合わせて全力で勝負すること。実はそれが難しい。
全国でダンス部のある高校は1400校くらい。その中で一番のダンス部にしたいと思っています。そして必ずできると思っている。生徒たちと出会ってそう思いました。本気で思っています。
その気持ちがなければ決してここまで来れなかったし、ここからも進めない。
夢とロマンがなければ強いダンス部など出来ない。
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